2007年12月31日月曜日
拡大快適範囲
大阪で生まれたのが 今をさかのぼる 59年前
上京して 牛乳配達店に住み込んだのが 37年前
定職に就き 最初の結婚をしたのが 33年前
千葉の我孫子に 移り住んだのが 30年前
思い切って再婚し 横浜に引っ越したのが 20年前
そして 横浜から 千倉に移ってきたのが 10年前
サラリーマン生活に さよならしたのが 2年前
犬を連れて 瀬戸浜海岸を散歩したのが 2日前
先妻との間に 生まれた 娘が二人
再婚して 生まれた 息子がひとり
上の娘は 6年前に結婚して 二児の母
下の娘は カンボジアで ひとり暮らし
息子は 東京下北沢に住んで 大学に通い
私は 自分史を書き足し 過去を振り返る
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『ココチヨイジカン コノマシイジカン ウレシイジカン』
自分を 受け容れられる範囲が 少しずつ拡大していきます
『クルシイコト イヤナコト ガマンデキナイコト』
身の周りの 不快な出来事が 少なくなっていきます
ちょっと見方を変えてみると 心の窓は 大きく開きます
窓が開くと 外から風が吹き込んできて いい気持ちです
快適範囲の拡大計画 どこまで広がるか そして
どこまで広げられるか 2008年の楽しみです
今日の回文:サインは既定 快諾か 拡大快適範囲さ
(サインハキテイカイダクカカクダイカイテキハンイサ)
2007年12月28日金曜日
大掃除
年末の大掃除 あっちこっち気になる所が ありますね
積もり積もった ほこりや塵 溜まったままの 不用品
家中 きれいにしようなどと 思ってはいけません
トイレならトイレだけ レンジならレンジだけ
ここぞと狙いを定めて ピンポイント掃除です
家の中で 一番汚いところは 掃除機の中ですか?
世の中で 一番汚いところは 警察の内部ですか?
どこかが きれいに片付くためには ゴミやくずを
まとめて 受け入れてくれるところが 必要ですね
社会の中の 汚れ役 敵役 嫌われ者 見方を変えると
それなりの役割を 果たしてくれて いるのでしょう
散らかり放題の部屋や ゴミ屋敷は 困りますが
少し散らかっているくらいが 居心地いいです
「世の中の 大掃除が そろそろ始まるよ」という
物騒な噂も 聞こえてきます
「あなたの存在そのものが ゴミです」なんて
言われないように 心の掃除も 始めましょう
今日の回文:嫁や 掃除 ウソ止めよ
(ヨメヤソウジウソヤメヨ)
2007年12月26日水曜日
安房神社
12月の晴れた一日 戴いたお札を 返すために
車で20分の所にある 安房神社に向かいました
途中 車から見える海は 穏やかで深い藍色
「人工着色なしの 自然の色だ」「本当ね~」
妻と軽口を 交わしながら 海辺のドライブ
安房神社は 安房の国 一ノ宮で 歴史も古く
海に向かって開けた 明るく清明な神社です
阿波の忌部氏が 黒潮にのって やって来て
この地に 安房の国を 築いたとされています
いつ来ても 清らかな雰囲気で 良い気を感じます
孫の安産祈願や 初宮詣での古札を 返納しました
八百万の神を認める 神道 カムナガラの道
自然との共存や 他宗教への寛容など
学ぶところは 多いように 思うのですが・・
今日の回文:教えがタフ お札返しを
(オシエガタフオフダカエシオ)
2007年12月22日土曜日
BS放送
房総半島南端にある 南房総市千倉町に住んでいます
デジタル放送や 光フレッツは まだ届いていません
UHFですから 受信画像も 気象に左右されます
お天気によって 画面の写りが違います
どうしても 画面のきれいな BS放送をよく見ます
年末 年始の BSの特別番組が 楽しみです
ドキュメンタリーや 音楽番組 それに映画など
BS放送の アナウンサーの名前まで 覚えちゃいます
「見たい 知りたい 感じたい BS大好き!」
なんて 真似をしては 妻の失笑を買っています
コタツに入って みかんを食べて テレビを見る
今時 こんな風に 年末年始を過ごすのは 絶滅種?
今日の回文:BS晴れか千倉 辛口カレーはSB
(BSバレカチクラカラクチカレーハSB)
2007年12月18日火曜日
我輩は○である
最近 立て続けに 狸と犬を主人公にした
面白い小説を 二つ読みました
一つは 森見登美彦さんの 「有頂天家族」
京都に住む 狸の名門 下鴨一家の話です
狸のほかにも 天狗や弁天が出てきて
京の都 所せましと 大暴れいたします
もう一つは 松浦理英子さんの 「犬身」
犬にあこがれ 犬に変身してしまう 女性
あこがれの飼い主と その家族をめぐって
フサと呼ばれる犬になった 主人公がけなげです
漱石の「我輩は猫である」と カフカの「変身」
それに 賢治の「銀河鉄道の夜」を 加えたような・・
「犬や猫 ペットと言うより 家族の一員だ」イヤ
「家族より もっと愛しい」そんな声がしそうです
今日の回文:家族はクソか(カゾクハクソカ)
ごねぬイヌネコ(ゴネヌイヌネコ)
2007年12月15日土曜日
畑の焚き火
裏の畑に コンポストの穴を掘り 天気がいいので
ついでに 焚き火を少々 楽しみました
枯れ草や小枝を集め ちょろちょろと 始めます
ほのおが上がって 煙がモクモク 青空に登ります
陽だまりに 腰掛けながら 炎と煙の匂い
まるで おいしいお茶を 一服頂く感覚です
流れる時間と 穏やかな温もり 燃える木の匂いが
脳味噌の 古い部分に 染みわたります
視覚や聴覚よりも 人間には 嗅覚の方が
より根源的だと どこかに書いてありました
匂いフェチの わたしにとって 焚き火と煙は
どんなお香より 落ち着きと平安を もたらします
好きな時に いつでも 焚き火ができる
これも 田舎暮らしの 良いところです
今日の回文:焚き火と煙 ふりむけと火きた
(タキビトケムリフリムケトヒキタ)
2007年12月13日木曜日
百人一首
昔々 中学生の頃 ボーイスカウトの集まりで
新春 百人一首のかるた会が 盛んでした
それぞれの グループに分かれて 勝ち抜き戦
取り札の多さで 勝敗が決まります
勿論 百人一首の 上の句と下の句は 丸暗記
上の句が 詠まれるや否や 取り札を弾きます
きまり字 と呼ばれるものがあって
一字きまりは 百枚のうちの 七枚
「む す め ふ さ ほ せ」で始まる七枚は
一字詠まれただけで 取り札が決まります
例えば 八十七番 寂蓮法師の歌 「むらさめの~」
と来れば 取り札は「きりたちのぼる~」です
「む」で始まる歌が これしかないので
「む」と詠まれたら 即「きりたち~」となります
反対に 六字きまりが 六枚あって
「わたのはら」や「きみがため」や「あさぼらけ」は
次の六字目を 聞かないと 取り間違えてしまいます
取り札を 自分が分かりやすいように 並べたり
絶対に取りたい札は 特別な位置に置いたり
かるた競技は 記憶だけでなく 体力も使います
藤原定家が 小倉山の別荘で 編んだとされる百首
日本語のリズムと 大和言葉を学ぶ 優れた教材です
たまには 坊主めくり以外にも 使ってやって下さい
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今日は回文を入れて 百人一首風に
パパ ハミングウェイが
今の日本のまつりごとを
憂いて詠める歌 一首
テロ呪て(テロノロテ)
話をしなば(ハナシヲシナバ)
野党とや(ヤトウトヤ)
力なら勝ち(チカラナラカチ)
抱くふり福田(ダクフリフクダ)
2007年12月12日水曜日
12月12日
今日は 12月12日 ことし最後のぞろ目の日
例によって すぐ傍の 根之神社にお参りです
1月1日 2月2日 3月3日 4月4日・・と
毎月一度 近くの 産土の神に 感謝を捧げます
正式のやり方は まったく知りませんので
自分流に 次の感謝の言葉を 述べるだけです
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感謝のことば
ありがとうございます 太陽 空気 水 大地
与えられた自然の恵みに 感謝いたします
ありがとうございます 家族 両親 恩師 友人
巡り会えた一人一人に 感謝いたします
ありがとうございます 天命 健康 財産 能力
与えられたすべての賜物に 感謝いたします
ありがとうございます 喜び 悲しみ 怒り 安らぎ
掛け替えのないすべての経験に 感謝いたします
ありがとうございます 自然 出会い 賜物 経験
与えられたすべての祝福に 感謝いたします
=======================
ことばの中身は 時々 見直しをしています
ここに書いたのは 07年の秋バージョンです
特定の信仰を 持ってはいないのですが
「ありがとうございます」の気持ちは 常にあります
来年も ぞろ目参りは 続けたいと思います
今日の回文:波止場 何処の野心家さ 感謝の言葉とは
(ハトバドコノヤシンカサカンシヤノコトバトハ)
2007年12月8日土曜日
鬼怒川温泉
栃木県の鬼怒川温泉に オジサン6名で
一泊の小旅行に 行ってきました
箱根 熱海と並ぶ 東京の奥座敷
かつての賑わいは セピア色の写真です
浅草から 東武の特急に乗りましたが
浅草も 東武鉄道も 鬼怒川もレトロです
たっぷり温泉に入って のんびり過ごし
帰りには 仲見世から浅草寺にお参りし
師走の賑わいを 味わってきました
何十年前の若い頃 よく浅草で遊びました
代替わりした店もあれば 頑張ってる店もあります
食べるものも まだまだ捨てたものじゃないです
高層ビルの立ち並ぶ レストランエリアより
路地を入った 二階建の老舗が 好きです
今日の回文:沿線を 沸かぬ気分さ 祝い三分 鬼怒川温泉へ
(エンセンオワカヌキブンサイワイサンブキヌガワオンセンエ)
2007年12月4日火曜日
地球温暖化
一瞬だけ 合衆国大統領になった ゴアさんの
「不都合な真実」を レンタルして見ました
地球温暖化が指摘されて 随分時間が経ちました
京都議定書からでも 十年の月日が 流れました
旱魃や洪水など 異常気象が各国を襲っています
氷河の衰退や 海面の上昇など 地球的規模で
温暖化の悪影響が 見られます
地球を 直径60センチの ボールだとすると
一万メートルの深海から 飛行機が飛んでいる
一万メートルの上空まで 人間の生活圏は
たった 1ミリの 厚さでしかありません
この1ミリの 薄い膜の中で 大気の循環があり
海流や 地球気象の変化が 起こっているのです
温暖化の進行を止めることや 自然環境の保護は
人間の損得を考えても 充分見合うことなのです
損得意識の高い 米国が 新しい温暖化防止の
国際的枠組みに 参加してくれるのを願います
今日の回文:寒暖追い違えた 耐えがたい温暖化
(カンダンオイタガエタタエガタイオンダンカ)
2007年11月27日火曜日
歯医者さん
生まれつき 歯だけは丈夫です
これまで 歯医者に行ったのは 数えるくらい
10年前に 横浜から千倉に越してきて
一度だけ 館山の歯医者さんに 掛かりました
最近 奥歯でものを噛むと 少し変です
思い切って 館山のT歯科に 行きました
8年ぶりに 診てもらうと 歯垢がたまり
奥歯が少し 削れていました
あの例の椅子に座って ガリガリ ウィ~ン
肘掛持つ手に ついつい力が入ります
たった二回の治療で 一応終わりましたが
歯医者さんは どうも苦手です
先生が「大丈夫ですよ さあ口を開けて」
若い助手さんが「痛かったら 手を上げてね」
手を上げる前に 根を上げそうです みなさん
年に一度は 歯医者さんに 診て貰いましょう
今日の回文:泣く兄い怪しい 歯医者 生憎な
(ナクニイアヤシイハイシヤアイニクナ)
2007年11月22日木曜日
11/22 いいふうふ
また今年も 11月22日がやって来ました
1122 いいふうふ 夫婦仲良くの日です
確か去年の日記にも 同じことを書きましたが
いい夫婦の関係は 求めれば手に入ります
伴侶に先立たれたり 独身を貫いたりして
「夫婦の関係なんて 関係ない」とおっしゃる方
夫婦に限らず 身近にいる人との いい関係なら
だれでも 手に入れたいと 思うのではないですか
・この人と いい関係を築きたいと 願うこと
・この人と いい関係を築きますと 口に出すこと
・この人と さまざまな違いを 素直に認めること
・この人と さまざまな違いを 埋めようと努めること
・この人と さまざまな違いは 埋め切れないと知ること
いい関係は 良くない関係との 比較に過ぎません
いい関係だけでは いいも悪いも ないのですから
たかだか 100年足らずの 人生で
比べっこばかりしていると すぐに終わりがやって来る
目の前にいる この人と出会えたことに 感謝し
目の前にいる この人とのいい関係に 感謝し
目の前にいる この人の存在を 祝福しましょうよ
今朝 食事をしていた妻の前歯が 突然グラグラに
歯なしは はなしいという はなしです
今日の回文:ね!いい夫婦 いいね
(ネイイフウフイイネ)
2007年11月20日火曜日
母を偲ぶ会
11年前の11月 91歳で母が亡くなりました
その母を偲んで 命日に親類・縁者が集まりました
9人の子どもを産み うち2人を早くに亡くし
その後 私たち7人を 育て上げてくれた母
7人兄弟の中で 僕は 一番年下
母が45歳の時に生まれた 末子です
戦争が終わり 父が 中国の天津から帰国して
3人の姉と 3人の兄の下に 僕ができました
クリスチャンである 両親の意向もあったでしょう
家族会議の了承のもと 僕がこの世に誕生しました
そして 45歳のときに 生まれた 末子の僕が
47歳になるまで 母は長生きしてくれました
当日は 母からみれば 娘・息子 孫 曾孫など
30人あまりが集い 終始 賑やかな会でした
「いのちが いのちを うむ」 そのことが
「とぎれることなく つぎに つながっていく」
そういえば 偲ぶ会が開かれた その日に
母のDNAを受け継ぐ 新たな曾孫が誕生しました
今日の回文:駒庇護馬子や 親子孫曾孫
(コマヒゴマゴヤオヤコマゴヒマゴ)
2007年11月11日日曜日
落語の楽しみ
↑映画「しゃべれどもしゃべれども」
落語が大好きです 一見くだらないお笑いの中に
人間観察と 人生の教訓が 詰まっています
横丁のご隠居さん あわて者の熊さん 八っつあん
奉公人の定公に 何でもしってる大家さん
しっかり者の女房と 尻に敷かれる甚平さん・・・
ホロリとさせる人情噺から ばかばかしい落し噺
芝居噺や廓噺から シュールなブラックユーモアまで
実に 幅広い内容です
演目が多種多様なだけでなく 演じる人も多種多彩
志ん生 円生 可楽 三木助 正蔵 金馬・・・
「え~ みんなあの世に 行っちまって 今では
キラキラ光る お皿の中に 仲良く入ってますが・・」
あっちこっちのお詫びや不祥事 ○○評論家のコメント
政治家の身勝手な話や お笑いタレントの受け売り話
キラキラ光るお皿の中の 名人・師匠の噺のほうが
温かく 豊かで 聞くに値するように思いますが
え~ お後がよろしいようで~
今日の回文:極楽聴く落語(ゴクラクキクラクゴ)
2007年11月9日金曜日
山田洋行
「山田洋行」の宮崎元専務が 逮捕されました
「日本ミライズ」の社長だった人です
この宮崎さん 防衛省の守屋前次官との
ゴルフ接待や癒着で 名を上げた?人です
「山田洋行」は 防衛専門商社で
防衛省はお得意先 年間売上げ350億円
洋行躍進の 原動力であった宮崎元専務が
部下を引き連れ設立したのが 「日本ミライズ」
そして 「山田洋行」と「日本ミライズ」は
GEとの代理店契約をめぐり 対立する関係
非上場株式会社 山田洋行の山田正志オーナー
防衛省の天皇と呼ばれた 守屋前次官
守屋さんとは25年来のつながり 宮崎さん
加えて 防衛大臣経験の 額賀さんや久間さん
このメンバーで どんなドラマが展開されるのか
巨大汚職事件か はたまた苛烈な企業買収事件か
「ゴルフクラブのセットを頂いた」とか
一億円を横領し 裏金を作ったなどという
ささやかな事件でないのは 一目瞭然です
今日の回文:洋行与太 まやかし無視か 山田洋行よ
(ヨウコウヨタマヤカシムシカヤマダヨウコウヨ)
2007年11月7日水曜日
辞意撤回!
民主党の小沢さん 辞意を表明しましたが
その後 執行部の慰留を受けて 辞意撤回!
人間ですから 間違うこともあるでしょう
人間ですから 口が滑っちゃうこともあるでしょう
人間ですから 心変わりもあるでしょう
この際 みんな 認めちゃいます
でも あれだけ マスコミの前で堂々と
「次期衆院選での 民主党の勝利は厳しい」
「民主党に 政権担当能力はあるのか?」と言われて
民主党議員は 誰一人 反論しないのでしょうか
小沢さんが 辞意を撤回したことより
彼の発言内容に 反論 抗議して
民主党を離党する議員が 誰一人いない
そのことの方が 僕には不思議です
今日の回文:辞意撤回 ホイ勝手 意地
(ジイテッカイホイカッテイジ)
2007年11月5日月曜日
小沢辞任?
民主党 小沢代表が辞任表明
「大連立」失敗で引責 と新聞報道
もう 随分遠い昔のようですが
安倍さんの辞任表明が 9月12日
ほんの 二ヶ月前のことでした
国会開会中 所信表明直後の
「いかにも遅すぎた」安倍辞任でした
その後の 自民党総裁選 福田内閣誕生
衆参ねじれ国会 テロ対策特措法の期限切れ
どうにも手詰まりの 福田さんと
寄り合い所帯を束ねたい 小沢さんとの
「大連立」構想
右から左まで幅広い民主党も 自民党と同じく
なかなか 一枚岩とは行きません
小沢さんの 「早すぎた辞任表明」で
今後の政局は どうなるのか?
あんまり ゆっくりやっていると
福田さんの 賞味期限が切れちゃいます
今日の回文:小沢の技を!(オザワノワザオ)
痛! 返し技 小沢辞意固い
(イタカイシワザオザワジイカタイ)
2007年10月27日土曜日
ローマ人の物語
塩野七生 「ローマ人の物語」全15巻
今年の春から 半年あまり掛かって
最終巻「ローマ世界の終焉」を 読み終えました
紀元前753年から始まって 紀元476年まで
1229年間にわたる ローマの栄枯盛衰
「ローマは一日にして成らず」
「すべての道はローマに通ず」
歴史上もっとも有名にして 今日の西欧文明の
礎を築いた巨大国家 ローマ
地中海を制覇した この国にも ひたひたと
終わりの時が 近づいてきます
紀元476年 西ローマ帝国滅ぶ その後に
帝国から分かれ出た多くの国と キリスト教を残して
そういえば 今日の新聞に 塩野七生さんの
文化功労賞受賞の記事が 載っていました
一年一作 15年かけて 書かれた作品は
読む方も 一巻一月 15ヶ月位掛けて
ゆっくり読むのが 良いのかもしれません
今日の回文:よいか迫ろ 耐え 消えたローマ世界よ
(ヨイカセマロタエキエタローマセカイヨ)
2007年10月19日金曜日
赤福問題
僕の大好きな 伊勢の「赤福餅」
日付の付け替え問題で 大ピンチです
社長の釈明会見の後で 売れ残り商品の
再包装 再出荷も明るみに出て 営業停止に
その日に作ったものを その日に出荷する
老舗に対する信頼が 数日で崩れました
テレビでは 各地の土産菓子業界の困惑と
品質管理の苦労が 伝えられています
消費期限と 賞味期限
食品管理法と 消費者保護法
分かりにくい 縦割り行政
不二家 ミートホープ 白い恋人 赤福・・
「食の安心・安全」 対 「販売・儲け優先」
危機管理の不備と 対応のまずさ
問題そのものを 冷凍保存することは出来ません
今日の回文:欲深、赤燃え間、お前もか赤福よ
(ヨクフカアカモエマオマエモカアカフクヨ)
2007年10月17日水曜日
野球の合宿
↑写真は「かねご」の賄いメンバー
草野球チーム ブラックスの秋の合宿
千葉県白子の ホームグランドで行われました
9月に病気で亡くなった Kさんも遺影で参加
1分間の黙祷の後 千葉個人タクシーと対戦しました
Kさんの ファイティングスピリッツが効いたのか
第1試合は 久々の快勝となりました
試合の後は ブラックスの総会
柏崎地震の 被災へのお見舞いや
亡くなったKさんの 病気の経緯や 葬儀の報告
いつものように 「かねご」の美味しい夕食と
ビール 日本酒の大盤振る舞いとなりました
かってのナイスガイも 次々定年退職を迎え
今では 現役メンバーの方が少数に
2日目には ショートとレフトがバッティング
名誉の打撲で 病院に行くハプニングもありました
何はともあれ 皆さん身体に 気をつけて
来年春の合宿に 元気な姿を見せて下さい
う~ あっちこっち 筋肉痛だあ~
今日の回文:草野球とかけて、ケガ問う雪や咲く
(クサヤキュウトカケテケガトウユキヤサク)
2007年10月13日土曜日
永源寺第二ダム
↑写真は 永源寺第一ダム
滋賀県で計画されている 永源寺第二ダム
「ダムは不必要である」という 住民の訴えに
最高裁が 計画の取り消しを 決定しました
1994年の計画以来 地裁と高裁を経て
国の計画の 違法性が確定されました
新聞によると これまでに支出された事業費は
約200億円 本体の工事は手付かずのまま
国の事業に限らず 日本中あちらこちらで
何兆円もの 無駄な工事が 行われているのでしょう
作っては毀し 壊れては作り直す
その仕事に 携わる人には 「必要な工事」です
個人的に考えても 無駄遣いができるのは
お財布に それだけの余裕がある証拠
累積財政赤字に苦しむ 日本国に
そんな余裕があるとは 思えませんが
自分のお財布じゃないから 「まあいいか」
巡り巡って 自分たちの首を 絞めることになります
今日の回文:無駄なダム(ムダナダム)
無断さ、杜撰ダム(ムダンサズサンダム)
2007年10月6日土曜日
花嫁の父
友人の娘さん 藍子さんの結婚式が
10月5日 南青山の教会で行われました
花嫁の父親と私は 同じ職場の同期仲間
以前は 同じ団地に暮らしていて ともに娘が二人
パーサーやチーフパーサーになるのも一緒
給料明細やボーナスも ほとんど一緒
私が再婚して 団地から横浜に引っ越すまで
約10年間の 身近なお付き合いがありました
すっかり美しいレディになった 藍子さん
お相手はすらりと長身の 武士さん
花嫁の介添をする父親の ぎこちなさ
髪に白い色も交じり始めて 流れる歳月を感じます
娘を嫁に出すことは 母親には 喜びそのもの
一方 父親には 少し複雑な思いがあるのでしょうか
晴れた秋空のもと にこやかに写真に納まる
新郎・新婦に 幸多かれ!
今日の回文:恋あとシケタ、武士と藍子
(コイアトシケタタケシトアイコ)
2007年10月4日木曜日
時津風部屋
大相撲夏場所目前に 急死した序の口の時太山
その死因と責任を巡って 大揺れの時津風部屋
朝青龍のゴタゴタも 片付かないうちに
相撲協会の体質が マスコミの批判に晒されています
脱走を繰り返す時太山を ビール瓶で叩いたとか
兄弟子が 金属バットで殴ったとか 報道されています
30分のぶつかり稽古で 可愛がったけれど
まさか 亡くなるとは思わなかったようで
病院へ運び込んでからの 慌てぶりや
その後の 口裏あわせも 伝えられています
「厳しい稽古を潜り抜けてこそ 立派な力士になる」
体育会系厳しく育てる派
「好きなように 伸び伸びやらせてこそ 成長する」
自由意志重視のびのび派
「臭いものにフタをするのは どこの組織でもやっている」
長いものには巻かれろ調整派
「ダメなものは 何があってもダメと言う」
白黒ハッキリ内部告発派
優柔不断 調整重視 周りを見てから意見を述べる
大相撲ファン 典型的日本人の 私としては
せめて あざや擦り傷程度で 留めておいて欲しかった
古くて臭くて 弊害となって表に現れるものなら
思い切ってウミを出し切る 外科的手術も必要かも
今日の回文:やらせが尽き、時津風等や
(ヤラセガツキトキツカゼラヤ)
2007年10月1日月曜日
倉敷・笠岡行き
今日から10月 早いですね
「一雨ごとに 秋になる」感じです
この週末 妻の講演旅行にお供して
岡山 倉敷と笠岡に行ってきました
一日目は倉敷 古い町並みの美観地区
美術館や お気に入りの珈琲店を
先輩のグランパに 案内してもらいました
鷲羽山から 夕暮れの瀬戸内と四国を眺め
倉敷に戻って 落ち着いた居酒屋で晩御飯
二日目は JRで倉敷から笠岡へ
午後からは 妻の講演を久しぶりに傾聴
夜は 笠岡駅近くの旅館で 夕食
犬養毅(木堂)ゆかりの 由緒ある宿でした
三日目は 妻は親業の勉強会
私は ふらふらとJRで福山へ
その後 平櫛田中の美術館に寄って
岡山空港まで 送ってもらいました
2泊3日の 倉敷・笠岡旅行
皆さんの 親切なもてなしに感謝です
そうそう 倉敷の古書店 蟲文庫で
マオさんのカレンダー売っていました
今日の回文:倉敷、歴史楽 笑顔さ、笠岡へ
(クラシキレキシラク エガオサカサオカエ)
「一雨ごとに 秋になる」感じです
この週末 妻の講演旅行にお供して
岡山 倉敷と笠岡に行ってきました
一日目は倉敷 古い町並みの美観地区
美術館や お気に入りの珈琲店を
先輩のグランパに 案内してもらいました
鷲羽山から 夕暮れの瀬戸内と四国を眺め
倉敷に戻って 落ち着いた居酒屋で晩御飯
二日目は JRで倉敷から笠岡へ
午後からは 妻の講演を久しぶりに傾聴
夜は 笠岡駅近くの旅館で 夕食
犬養毅(木堂)ゆかりの 由緒ある宿でした
三日目は 妻は親業の勉強会
私は ふらふらとJRで福山へ
その後 平櫛田中の美術館に寄って
岡山空港まで 送ってもらいました
2泊3日の 倉敷・笠岡旅行
皆さんの 親切なもてなしに感謝です
そうそう 倉敷の古書店 蟲文庫で
マオさんのカレンダー売っていました
今日の回文:倉敷、歴史楽 笑顔さ、笠岡へ
(クラシキレキシラク エガオサカサオカエ)
2007年9月25日火曜日
葬儀
去年60歳で 定年退職した職場の先輩が
肝臓の病気で 亡くなりました
仕事を離れて さあこれからという時
高校生と中学生の 二人を残して
さぞや 心残りの事だったでしょう
上野 寛永寺輪王殿での お通夜と告別式
今年4月に 撮影された遺影は
穏やかで暖かく 微笑んでいました
身近な人を失うと いつも思うことですが
何気ない日常の時間を 掛け替えのないものに感じます
千倉まで帰るのは 大変だったので
江戸川区の 娘の所に泊まりました
間もなく5歳の孫に 質問されました
「死んで お墓に入って それからどうなるの?」
はてさて どう答えたらいいものか
「ジイジにも よく分からないんだよ
死んでから生き返った人が いないからね」
今日の回文:笑顔の遺影、永納かえ
(エガオノイエイエイノオカエ)
2007年9月18日火曜日
2007年9月12日水曜日
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