2013年8月23日金曜日

圭子の夢は夜ひらく

少し前に 二十歳の頃 貨物船に乗っていて
レコードを 擦り切れるまで 聞いていたと
話しましたが それが 藤圭子のLPでした

内地の港に入ると それぞれ 好きなレコードを
買ってきて 食堂のプレイヤーで 聞くのですが
何と言っても ダントツ人気なのが 藤圭子さん

LP「新宿の女」 カバー曲が 多かったけれど
「圭子の夢は夜ひらく」など 良かったですね

♪赤く咲くのはケシの花 白く咲くのは百合の花
 どう咲きゃいいのさ このわたし 夢は夜ひらく

♪前を見るよな柄じゃない 後ろ向くよな柄じゃない
 よそ見してたら泣きをみた 夢は夜ひらく・・・

明日は出航 最後の夜 さんざん遊んで 酔って
通船に乗って 夜の海を見ながら 本船へ帰る
こんな時の 気持ちは やっぱり 演歌ですよね

それまで 演歌なんか 大嫌いだったけれど 
藤圭子のハスキーボイスには 参りましたね

「どう咲きゃいいのか」 分からなかった
藤圭子さんの ご冥福を お祈りします


回文狂歌:圭子の夢は夜ひらく

 さめゆめさ    醒め夢さ
はすきいきずは  ハスキー傷は
 みえぬえみ    見えぬ笑み
みずからかすみ  自ら翳み
けいこどこいけ   圭子どこ行け

2013年8月22日木曜日

日米通算四千

ヤンキースの イチロー選手
日米通算 四千本安打達成

日本で9年間プレー 1278本
メジャーで13年目  2722本

先には ピート・ローズと
タイ・カップが 待っている


回文狂歌:日米通算四千本

 いちろちい    イチロ地位
にちべいべちに  日米別に
 よんせんよ    四千よ
こつこつこつこ   コツコツ刻つ誇
きたえてえたき   鍛えて得た喜

2013年8月21日水曜日

ビールのうまさ

二十歳の頃 休学し 船に乗った
東南アジアを巡る 小さな貨物船

甲板員見習いということで 乗船した
朝8時から 正午まで働いて 昼休み
午後は1時から始め 3時には上がり

周りは 真っ青な 海ばかり
擦り切れた レコードを聴き
同じ週刊誌を 繰り返し読む

仕事の後の ビールのうまさ
泡と喉越し 堪らなかった~


回文狂歌:仕事の後の 生ビール

 あせだせあ   汗出せや
まなついつなま  真夏いつ生
 のめるめの   飲める目の
しごとのどごし  仕事喉越し
あわでるでわあ  泡出るでワア

2013年8月7日水曜日

突然の兄の死

大阪の 6歳年上の兄が 急逝しました
独身で 長く一人暮らし 享年70でした

彼は 高校へは行かず 父の工場で働き
大学進学した兄達とは 別の道を歩んだ

十五年ばかり 同じ家で 暮したけれど
お互い干渉せず それぞれ我が道をゆく  

実家を出てからは 大阪と東京に別れ
何かの折に 母から 近況を聞くばかり 

親戚の冠婚葬祭で 顔を会わせれば
「久しぶりやね 元気?」と 生存確認

やがて父母が亡くなると さらに疎遠に
兄は その後も 気ままに一人で暮した  

七人いた兄弟姉妹 家族 血のつながり  
めったに会う事のない 「幻のおじさん」

多くを 語らなかった兄に 次に会えたら
今度は その心の内を 聞いてみたいな


回文狂歌:八寿雄兄 突然の死

 なにはにな    浪速にな
とつぜんぜつと  突然絶と
 あにしにあ    兄死にや
せがわさわがせ  瀬川騒がせ
やすおもおすや  八寿雄申すや

2013年8月1日木曜日

保養 夏キャンプ

福島から 保養キャンプにやってきた
32名の子どもたちと 二人の父兄

くすの木を ベースキャンプにして
4泊5日の 全日程を 終えました

運動公園のプール 忽戸の浜の海遊び
流しそーめん スイカ割り カレー作り

次のキャンプに繋がる 皆の笑顔です
今日 福島御山に 帰って行きました


回文狂歌:保養 夏キャンプ

  ぷうるうふ    プールうふ
すいかあかいす   スイカ赤いす
  えみうみえ    笑み海へ
つながりがなつ   繋がりが夏
まじくふくしま    マジク福島