2008年2月20日水曜日

次世代DVD


東芝が 次世代DVD規格「HD DVD」から
3月末に 撤退することを 発表しました

今後は ソニーや松下の「ブルーレイディスク」が
次世代DVD規格に なりそうです

これまで 製造コストの安さなどの優位性を訴え
先頭に立ってきた東芝 ここにきて戦線離脱です

記者会見した 東芝の西田社長 「苦渋の決断と
消費者への影響」を 語りましたが 残念ながら
東芝製品購入者への 「お詫び」はありません

撤退にともなう損失や 今後の製品保証の前に
製品購入者への 迷惑や不便を 詫びるべきでした
購入者に 製品愛顧のお礼を 表明すべきでした

プレスリリースや 東芝のホームページを見ても
撤退の理由と 今後の製品ケアーだけでした

モノやサービスを提供する人が 何らかの事情で
それができなくなった時 まずは謝罪するべきです

次に どうすれば良いのか どんな方法があるのか
なぜそうなったのか その後の説明が求められます

世界的大企業の 東芝にして この危機管理と
事後処理だとするなら 組織の疲弊を憂います

思わぬ事故やアクシデントに 遭遇した時こそ
訂正力 謝罪力 人間力が 必要とされますね


今日の回文:
いたってのん気 東芝強う 鍍金の撤退
(イタツテノンキトウシバシウトキンノテツタイ) 

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