物事がうまく行っている時 学びは少ない
壁にぶつかったり失敗した時 大いに学ぶ
苦労して作った文書を 間違って消去する
こんな時でも 素直に間違いを 認めない
「何でこうなるの!」「ダメな器械だ!」
まず自分以外の モノやヒトのせいにする
「あ~ぁ やっちゃった」「俺ってバカ」
次に 少し反省の言葉が 出てきます
「天上天下 唯我正しい」から
「俺は 史上最低の男だ」まで
人間の自己評価は 上下します
日頃 感謝感謝を 口にする者として
トホホの経験から 気づくことは多い
(写真は 今朝の青空と ハトの群れ)
回文狂歌:トホホの経験をよめる
せめるめせ 責める目せ
しつぱいばつし 失敗バツし
きづきつぎ 気づき次
しあげあげあし 仕上げ揚げ足
たなあげあなた 棚上げあなた
昨日は 健田小の 読書発表会
そして 今日は ブックトーク
約一月続いた 読書月間を受けて
活動のまとめと 読書啓発運動です
沢山本を読んだ人や お勧めの本の発表
読書クイズや 優秀読書感想文の表彰
兎に角 本に親しみ 読書を広げるための
さまざまな取り組みや 工夫が見られます
機会があれば 生徒たちに 話しています
「読書は 一生付き合える友人と同じだ」と
回文狂歌:読書啓発活動をよめる
ほんさんぽ 本散歩
ほんよむよんぽ 本読む四歩
でてみてて 出て見てて
しなばおはなし しなばお話
どくしよじくと 読書軸と
ハイジャックや バスジャック ついに
今回 タイのバンコクで 空港ジャック
年間利用者が 4500万人
足止めや ツアーキャンセルで
タイの 観光や経済に 大打撃
政治の対立が 空港を乗っ取るなんて
最後は 御高齢の国王の お出ましか
回文狂歌:バンコクの空港占拠をよめる
いたいたい 痛いタイ
うごうくうこう 烏合空港
でもしもて デモ仕もて
ばんこくこんは バンコク来んわ
おでましまてお お出まし待てを
安倍さんが投げ出し 福田さんがギブアップし
念願の座を得た麻生さん ますますジリ貧です
個人の資質というより 自民党の限界でしょう
攻勢を強める民主党が 追い風を捉えられるか
総選挙を経て どんな政権が生まれるのか
百年に一度のこの時に 百年一日のこの姿
嘆くなかれ 政治家を選ぶのは 国民です
回文狂歌:行き詰まる政治をよめる
どこまこと 何処まこと
とうりかりうど 党利狩人
よくかくよ 欲掻くよ
せいじはじいぜ 政治恥いぜ
しんぎできんし 審議出来んし
日曜日 三連休 いい天気
瀬戸浜も 賑わっています
魚釣りをする人 貝殻を拾う人
散歩する人 ただ寄り添う人々・・
沈み行く 太陽の光を受けて
海の色が 藍色に輝いてます
穏やかで 平和な 午後です
回文狂歌:凪の瀬戸浜をよめる
なぎはきな 凪は来な
あいいろいいあ 藍色いいあ
えのぐのえ 絵の具の絵
せとはまばとせ 瀬戸浜場とせ
ふゆのひのゆふ 冬の日の夕
カンボジア プノンペンに暮らす 下の娘が
一時帰国し 千倉にちょこっと 帰ってきた
上の娘夫婦も 一緒に やって来て
短い時間ですが 久しぶりに 家族再会
夕食は じいじ自慢の 天ぷらとお好み焼き
美味しい美味しいと 喜んでくれました
プノンペンで 天ぷらとお好み焼き屋を
オープンしようかと 話が盛り上がった
回文狂歌:カンボジアの娘をよめる
むすめすむ 娘住む
ぷのんぺんのふ プノンペンの府
いてみてい 行て見てい
とこなつなこと 常夏な古都
あじあのあじあ アジアの味あ
昔のボーイスカウトの仲間の 訃報が届いた
私よりひとつ下 58才 それにしても早い
中学生の頃 大阪第10団「りす班」に属し
ハイキングやキャンプ 同じ時間を共有した
頭脳明晰 品行方正 性格円満 何をやっても
誰からも 信頼され 慕われる 美少年でした
京都大学から先のことは 詳しくはないが
大手企業に就職し 東京で居を構えたと聞く
10年程前 ボーイスカウトの同窓会に行き
30年ぶりに 元美少年の 元気な顔を見た
旧交を温め 年賀状のやり取りを始めたが
こんなに早く 訃報を聞くことになろうとは
本棚から 古いアルバムを 引っ張り出して
初々しく にこやかな 彼の笑顔を眺める
ほぼ半世紀前の みんなの 笑顔とともに
回文狂歌:Hさんの訃報をよめる
かくゆくか かく逝くか
やまいはいまや 病はいまや
せかすかぜ 急かす風
はやしなしやは 林なし夜は
とおくふくおと 遠く吹く音
テレビや新聞で よく目にしますが
何か変だなと思う 言葉があります
「認知症」という言葉 本当は
「認知障害」又は「難知症」
「確定拠出年金」 これも本当は
「受給不確定年金」と 言うべき
認知や受給の 困難や障害など
不都合を 隠す 魂胆が見える
目が見えなければ 盲人・視覚障害
耳が聞こえないと 難聴 ・聴覚障害
認知ができないと 難知 ・認知障害
言葉だけを 言い換えても
内容が 変わる訳ではないが
出来れば 正しく名付けたい
首都圏で 大地震が起きれば
「チャンスだ」と 言う人の如く
回文狂歌:正しい言葉使いをよめる
ことばどこ 言葉どこ
どれかひかれと どれか光れと
さがすがさ 探すがさ
てちがいがちで 手違いがちで
だまされさまた 騙されさまた
近頃は朝夕 肌寒くなってきました
晩秋から 初冬へ 季節は巡ります
ストーブを出したり 炬燵を入れたり
秋が少しずつ消えて 冬支度ですね
昼間がすっかり 短くなって
すぐに 夕闇が迫ってきます
真冬の厳しさは まだまだだけど
どこか 物寂しい この頃ですね
回文狂歌:秋から冬へ 季節をよめる
あきすぎあ 秋過ぎあ
きせつまつせき 季節末席
ふゆのゆふ 冬の夕
もみじなじみも 紅葉馴染も
しらがこがらし 知らが木枯し
またまた 学校ネタですが 金曜日に
健田小で 読み聞かせ会が ありました
ボランティアの方々による 童話や絵本の
読み聞かせと 物語の朗読です
最近は テレビやビデオ ゲーム全盛で
昔のように 絵本を読む機会が 少ない
3・4年生の 読み聞かせを 見ましたが
結構 真剣に 耳を傾けていたようです
耳から入った音声を 頭の中で言葉にし
目から入った画像と ひとつの物語にする
子どもにとっては 刺激的な体験ですね
回文狂歌:読み聞かせ会をよめる
もとこども 元子ども
しなばおはなし しなばお話
きくきくき 効く聞く気
かたりしりたか 語り知りたか
つづきききつつ 続き聞きつつ
アメリカの次期大統領 バラク・オバマ氏に
共和党のマケイン氏 及びませんでした
ブッシュさんの ひどい8年間よりは
良くなるでしょうが 前途は多難です
2009年を迎え 経済や金融や景気
安全保障や紛争 悪化する環境問題など
乗り越える壁は 立ちはだかっています
日本にも 変革や希望が 必要ですね
回文狂歌:オバマ氏の勝利をよめる
ごおるおこ ゴール置こ
おばまうまはお オバマ馬はお
さきいきさ 先行きさ
けいざいさいけ 経済さ行け
みんしゆしんみ 民主新味
今日は 健田小の ふれあい集会です
地元のお年寄りや 父母とのふれあい
生徒数200名の 小学校ですが
この日ばかりは 倍以上の賑わい
俳句や短歌 ゲームや工作のコーナー
パソコンでのお絵かきや すごろく遊び
幼稚園生から お年寄りまで
和気あいあいの 文化祭でした
回文狂歌:ふれあい集会をよめる
よきあきよ 良き秋よ
せいとさといぜ 生徒聡いぜ
わとつどわ 輪と集わ
りくつてづくり 理屈手作り
だしものもした 出し物もした
知り合いに しゃぼん玉作りを
趣味としている 人がいます
休みの日に 公園などに出かけて
不思議な しゃぼん玉を流します
直接見たことは ないけれど
たくさんの写真を 頂きました
次々 色や形が 変化して
生まれ 流れて 消えていく
大阪城を 背景に 生まれて
やがて 消えてく しゃぼん玉
回文狂歌:お城のしゃぼん玉をよめる
とばすはと 飛ばすわと
おしろのろしお お城狼煙を
みるしるみ 見る知る身
なびくとくひな 靡く得意な
かぜがまかせか 風が任せか
千倉図書館で 面白い本に 出会いました
メアリアン・ウルフ著 「プルーストとイカ」
副題が「読書は脳を どのように変えるのか」
文字が生まれたのは およそ五千年位前です
世界には 約三千の言語が あるそうですが
そのうち 文字を持つのは わずか80です
文字を読むために 脳が新たな回路を開発し
複雑でより洗練された機能を 獲得しました
小さい頃の環境が 読字能力を左右します
母の膝の上で 本を読んでもらう 経験が
読字世界への 入り口に なるそうです
漢字 ひらがな カタカナを使い分ける
日本語は 読字のため 独特の働きを
脳が 行っている 可能性もあります
読書中毒の私としては 文字と読書の
豊かな世界に 改めて 感謝した次第
回文狂歌:重症読書中毒をよめる
ほんなんぼ 本なんぼ
よんでみてんよ 読んで見てんよ
はつねつは 発熱は
もうそうそうも 妄想添うも
あたまぬまだあ 頭沼だあ